おかげをもちまして7月18日に行われた平成30年度上級者研修が無事終了いたしました。
その際に皆様からいただいたアンケートで特に質問の多かったものを御紹介させていただきます。
① 青森市以外で研修を行ってほしい
・一同に集めてよりいくつかの地区に分けて開催してほしい
・八戸市でも行ってほしい
・弘前市でも開催してほしい
回答(横山会長)
→当会には青森地区、津軽地区、西北五地区、上十三地区、三八地区の5地区に地区事務局を設けており、その地区独自で研修を行っているところもあります。また、青森県ホームヘルパー連絡協議会では地区事務局に対して助成金を出しておりますので、自分の興味のある研修の企画・運営をされてみてはいかがでしょうか。
② 研修テーマについて
・ヘルパーのグレーゾーンについて(通院介助等の支援、生活支援)
・サ責のメンタル系の研修があればぜひ参加したい
・記録の記入方法
・ヘルパーの指導や新しい人材の育て方
・法改正の後はわかりやすい改正の内容を教えていただけたら嬉しい
・今後の仕事や考え方に自信が持てるような研修
・サ責の一連の仕事について
回答(横山会長)
→今後の研修に対するご要望をいただき、ありがとうございます。今年度開催分に関してはすでに内容が決まってしまっているため、次年度以降の参考にさせていただきます。
また、ヘルパーのグレーゾーンについては、平成28年にグレーゾーンについて講義をしていただいた本間 清文先生の著書『できる?できない?訪問介護の報酬算定グレーゾーン解決法Q&A159』(日総研出版)、メンタルについては平成27年度に講義をしていただいた鳥取大学医学部准教授の竹田 伸也先生の著書『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック─心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』(遠見書房)が大変参考になりますので、ぜひそちらをご一読ください。
③ 今回の研修に対する感想等
・飽きることなく研修を受けることができ、グループワークを行うことでいろいろな考え方があり、計画書を作る人によってさまざまな立て方があることが勉強になった。
・橘先生の研修にまた参加したい
・もっと詳しく知りたいため、長時間でもいい
回答(事務局)
→感想をいただきありがとうございました。事務局より橘先生へお伝えいたしました。
④ 会長が紹介した書籍について
・くさか里樹『ヘルプマン!! 取材記 vol.1』朝日新聞出版
・にやりほっと探検隊『できることを取り戻す魔法の介護』ポプラ社